梅毒(TP)検査キット
梅毒(TP)検査キット
☑︎ 面倒な返送不要
☑︎ 誰にも知られずセルフチェック
☑︎ わずか15分で結果がわかる
微量の血液を用いて、梅毒トレポネーマ抗体※1を検出することで「梅毒トレポネーマリスク」を15分で調べることができます。
※1 梅毒トレポネーマ抗原に対する抗体で、梅毒感染時に認められる特異的な抗体です。※本検査キットは病気の診断を行うものではなくセルフチェックを目的とした調査研究用であり、医療品医療機器等法に基づく体外診断用医療品として承認・認証を受けていないため、診断目的では使用できません。また確定診断ができるものではありません。陽性判定やご心配のある方は医療機関の受診をおすすめいたします。
キット内容
キット内容
検査キット1箱は検査1回分です
- 検査デバイス 1個
- 血液採取用ランセット2個
- アルコール消毒綿 2枚
- 止血用絆創膏
- 説明書
※時間を計る器具をご用意ください
注意事項
注意事項
- 使用方法をよく読み、指定されている方法以外では使用しないでください。誤った使用により正確な結果が出ない場合があります。
- 検査キットは1回の使用のみで再利用することはできません。
- 検査結果が陰性であっても感染の可能性を完全に否定することはできません。感染の心配がある場合は検査結果にかかわらず早期の医療機関受診をお勧めします。
- 本品は簡易検査用です。診断・治療のためには利用できません。
発送について
発送について
[ プライバシーに配慮してお届けします ]
- 配送:クリックポスト
- 荷送人:センシア製薬
- 商品名:生活雑貨
保管条件/使用期限/廃棄方法
保管条件/使用期限/廃棄方法
[保管条件]
未開封4℃〜30℃にて保管し、凍結させないようにしてください。
[使用期限]
未開封の場合、使用期限は生産日から2年間です。開封後は、室温下で1時間以内に使用してください。
※使用期限はパッケージに記載
[廃棄方法]
使用後は感染対策をしたのちお住まいの自治体の分別方法に従って廃棄してください。
男女ともに、梅毒患者が急増しています!
令和5年(2023年)の梅毒報告数は14,906人となっており、今の制度で統計を取り始めてから最多の患者数となっています。日本では昭和23年(1948年)から梅毒発生について報告制度※注がありますが、かつては昭和42年(1967年)の年間約11,000人をピークとして減少していました。ところが平成23年(2011年)頃から報告数は再び増加傾向となり、令和3年(2021年)以降大きく増加しています。 年齢別では、男性は20代から50代、女性は20代が突出して増えています。
※注:1999年に制度の変更がありました。
出典:政府広報オンライン (https://www.gov-online.go.jp/article/202403/entry-5789.html)
梅毒とは?
感染経路:性的な接触(他の人の粘膜や皮膚に直接触ること)が主な感染経路となっています。原因は梅毒トレポネーマ(細菌)。
症状:感染すると全身にさまざまな症状(潰瘍、赤い発疹、腫瘍、臓器障害など)が現れる。
放置のリスク:治療が遅れると、脳や心臓に重い合併症を引き起こすことがある。
治療:早期の抗菌薬治療で完治可能。自己判断で治療を中断しないことが重要。
再感染:完治後も再感染することがあるため、予防が必要。
妊娠中の感染:妊婦が感染すると、流産や先天梅毒のリスクがある。適切な治療で母子感染リスクを低減可能。
梅毒の主な症状は?
Ⅰ期(感染後約3週間)
- 感染部位(陰部、口唇、口腔内、肛門など)にしこりや潰瘍が発生。
- 鼠径部のリンパ節が腫れることもある。
- 症状は自然に軽快することが多いが、他者への感染リスクが高い。
Ⅱ期(感染後数か月)
- 手の平や足の裏、体全体に赤い発疹(バラ疹)が出る。
- 発疹は自然に消えることもあるが、再発を繰り返す場合も。
- 治療がない場合、梅毒トレポネーマは体内に残り、他の感染症と間違えられることも。
晩期顕性梅毒(感染後数年から数十年)
- 皮膚や筋肉、骨にゴム腫(ゴムのような腫瘍)が発生する。
- 心臓、血管、脳などに病変が現れ、臓器障害を引き起こす可能性がある。
政府広報オンライン「梅毒患者が急増中!検査と治療であなた自身と大切な人、生まれてくる赤ちゃんを守ろう」(https://www.gov-online.go.jp/article/202403/entry-5789.html)を加工して作成
使用方法
下記を確認し、正しく検査を行ってください。
1.
検査キットを室温で静置します。
2.
開封し、試験装置を取り出します。開封後はなるべく早く使用してください。
3.
手を洗い、採血する指先をアルコール消毒布できれいに拭きます。(冬季は血行をよくするためにお湯で手を洗ってください)
※採血部位に病原微生物が付着し感染の危険性があるため、採血部位を必ず消毒してください。
4.
ランセット(血液採取針)を取り出します。ホルダーをしっかり持ち、保護キャップをねじ切ります。
5.
ランセットの保護キャップを引っ張って取り外します。取り外した保護キャップはすぐに破棄してください。
※保護キャップをねじ切って取り外した状態で放置しないでください。針が誤って発射される危険性があります。
6.
血液を採取する指先を消毒綿で消毒して、十分に乾燥させます。
※採血部位に病原微生物が付着し感染の危険性があるため、採血部位を必ず消毒してください。
7.
ランセットの先端部分を押し当て「カチッ」っと音がするまで押し付けてください。
採血部位の周囲を軽く押して血液を球状に出してください。
8.
試験装置のカバーを外し、検査デバイスを直接血液に浸します。(血液が毛細管に吸い込まれます)
9.
血液を浸した毛細管を元のチューブに差し込み、奥までしっかりと押し込みます。(しっかり奥まで差し込むことで上部の検液と反応します)
10.
試験装置を垂直に置き、15分間静置し、結果を確認します。
※検査結果の判定をご確認ください。
※30分以上放置した場合、検査結果は参考になりません。必ず15分後の結果を確認してください。
11.
血液を採取した傷口に絆創膏を貼り、止血と保護をします。傷口が治りにくいときは、医師の指導を受けてください。
検査結果の判定
陽性反応が出た場合には、速やかに保健所または医療機関へご相談ください。
陰性
コントロールライン(Cライン)上のみにラインが出現し、テストライン(Tライン)上にラインが出現しない場合。
陽性
コントロールライン(Cライン)上にラインが出現するとともに、テストライン(Tライン)上にもラインが出現している場合。
無効
コントロールライン(Cライン)上にラインが出現しない場合は、テストライン(Tライン)上のラインの有無にかかわらず検査結果は無効となります。